先週の土曜は、待望のヘナ・ワークショップでした。
ふろむ・あーすのエコ・ワークショップ。
もともとは、自分たちが、
「その商品のこと、もっと知りたい、勉強したい、
そして、お客さんに伝えたい!」
ということで、スタートした企画です。
がんこ本舗のエコ洗剤 「海へ」、
ナファの竹布、
アレッポのせっけん、
ワイルドツリーのみつろう
に続く、第5弾。
商品だけでなく、そのストーリーや、
紹介してる方がとっても素敵で、
その方のお話しをきくのも、大きな楽しみの一つです。
今回も、
たみさん、十兵衛さんの話し、
とっても楽しみでした。
さて、
ナイアードのヘナの話し。
ふろむ・あーすでも、とっても人気で、
巷のクチコミのコスメ等で、必ず登場している
ガスール、ビーワックス・リップクリーム、アルガンクリーム、
アルガンせっけん等々人気の良品を紹介するナイアード。
ヘナが、元々、ナイアードさんのスタート地点だったそうです。
安全でいいヘナを紹介したいというとこからスタートしたそうです。
今でも、日本でもケミカルヘナや粗悪品等が出回っていますが、
当時は、ヘナ自体が、まだ、そんなに出回ってなく、
また、いいヘナも全然出回ってなかったそうです。
インドや現地でも、
微妙に混ぜものがしてあったり、
100%ピュアで、いいものは、
マーケットには、あまり出回ってなかったそうです。
また、ヘナの葉っぱも、
いいものあれば、不出来なものもあったり、
保管方法も影響があったり、
当時、十兵衛さんが、現地に行かれて、いろいろ交渉された経緯等、
映像を見ながら、説明して頂きました。
ヘナについて、一応簡単に説明を。
古来よりインドや中近東で医療用、化粧用のハーブとして
愛用されてきたハーブ、ヘナ。?西南アジアから、北アフリカ(最近はもう少し南まで)まで自生している
ミソハギ科の低木。
クレオパトラも愛用したという話しをきくように、
元々はエジプト原産といわれるように、
中近東でも古くから用いられ、旧約聖書にも登場し、
枝、葉、実ともに、薬や染料として身近に用いられてきた植物です。
日常的な美容のほかに、
結婚式やお祭りの装飾として、
モロッコやインドなどでは、
マニキュアやボディペイントにも用いられています。
(ヘナ・タトゥーも、最近では、大分ポピュラーですね。)
また、ヨーロッパでも
早くからポピュラーなヘアトリートメント剤、染毛剤として
普及しています。
また、現在では、ヘナの殺菌効果を利用し、
ヘナのエキスが様々な病気の治療薬の原料としても役立っています。
と、簡単にといっても、どうしても、この位には、なってしまうのですが、
白髪染め、染毛や、ヘナ・タトゥー以外に、
トリートメント効果や、デトックス効果が、
最近、特に注目されてるそうです。
このデトックスの話しを聞けたとは、とってもよかったです。
頭髪・頭皮を通しての利用でのデトックスの他に、
足裏にヘナを塗る、利用法もあるそうです。
(後編に続く)