日本の西のはての島 沖縄県八重山郡 与那国島。
台湾が隣、黒潮がぶつかる島は、渡る風も、自然も雄大。
与那国語や与那国馬、
一年に一度神とともに島の行く末を祈願するまつり“マチリ”など、
独特の文化と自然が残る豊かな島宇宙を感じる島です。
その与那国島からの映画「与那国カウボーイズ」を上映します。
「与那国カウボーイズ」は、
高校のない与那国島から石垣島の農業高校に闘牛を連れ入学し、
牛とともに成長をする兄弟二人の青春ストーリー。
闘牛や伝統芸能の棒術など、郷土を担い生き生きと闘牛と
または自分自身と向き合う高校生と気高い牛の姿は、
大人にも中高校生たちにも響く力強さも感じる作品です。
当日は、沖縄から島田監督もいらして頂き、
与那国の食材を取り入れたオハナのメニューもも予定しています。
日本の西のはてからの風を感じつつ、
夏らしい風情ある時間になればと思います。
【「与那国カウボーイズ」上映会&監督トーク】
○ 日時:8月14日(日)@三軒茶屋
○ 場所:ふろむあーすカフェ・オハナ
世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F
http://www.cafe-ohana.com/
○ 時間:19:00上映(18:30開場)
○ 料金:1,000円+ワンオーダー
○ 定員:25名 【予約制】※お席に余裕があれば当日受付も
* 上映終了後に監督とのトークあり
予約・お問い合わせは yonagunifilms@gmail.com
/ 090-3877-1494(実行委員会)
「与那国カウボーイズ」
ー 沖縄、八重山発 そこには「いつかの少年たち」がいた ー
1995年4月。日本最西端の島、与那国島から二人の兄弟(タカシとサトシ)が
闘牛(宇良部花形)を連れて、石垣島の高校に入学した。
牛を育てながら学校生活を送り、牛と共に卒業し
島を巣立って行くまでを追った青春ドキュメント・ドラマストーリー。
郷土にかける青春模様をいきいきと描き、
観客に癒やしよりも元気をあげる 映画。
2003年/日本/94分/製作・監督 島田 昇和(島 洋一)
http://yonaguni-cowboys.jimdo.com/
<監督プロフィール>
島田 昇和(島 洋一)
1967年6月生まれ。山口県出身。
高校時代から8ミリカメラを回し始め、今まで2本の作品を撮る。
26才で沖縄に渡り、映画の題材を求めて各地を回っていたところ、
中学時代のタカシちちと出会う。
タカシたちが高校2年までは写真で彼らを撮っていたが映像で残すべきだと判断し、
デジタル・ビデオカメラで一年以上撮影する。
現在は、次回作の準備に力を注いでいる。
JUGEMテーマ:郷土の伝統芸能・伝統文化 神楽