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ふろむあーす & カフェオハナ 地球日記

フェアトレード&エコロジー&オーガニック+ミュージック・ショップ、地球雑貨 ふろむ・あーすと、
オーガニック & コミュニティ・カフェ + ナチュラル・キッチン&バー、ふろむあーすカフェ・オハナの
ブログ(日記・お知らせ等)です。
(カフェオハナ:東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6-1F)
ほぼ毎日の更新です。よろしくお願いします。
(コメント、トラックバックは承認制となっています。)
ふろむあーす、カフェオハナ、それぞれの情報は、それぞれのHPをご参照お願いいたします。
http://www.cafe-ohana.com/
それぞれTwitter、Facebookもやっていますので、
そちらも どうぞよろしくお願いします。
Twitter はじめました!
先日カフェ・オハナにて、
メディアとしてのTwitterについてのイベントがあり、
そのイベントをインターネット(Ustream)にて
中継しました。

ライブ中継と
それを見てる方もTwitterで参加する
という仕組みは、とってもおもしろいですね。

OHANAのイベント、
できるだけ多くの方に伝えたいので、
時々、Ustream中継をやったり、
YouTubeにアップしたりと、
いうようなこと、
これから、機会をみて、やっていきたいと思います。

そして、あわせて、
Twitter はじめました!

Twitter やってる方は、
ぜひぜひ、フォロー、よろしくお願いします!
http://twitter.com/cafe_ohana

Twitter 、
はじめて1週間程ですが、
どんどんフォローしてくれる方が増えてきて、
「あれよ、あれよと・・、
 なんだか、twitter すげー!!」
みたいな感じで、
言葉の海を泳いでいるような感じ・・。

これ、はまっちゃうと、
ずっとやってそうで、ちょっと怖いですね。

でも、いろいろ、有効・有意義な使い方、
ありそうですね。
どうぞ、よろしくお願いします。

twitter 興味もたれた方は、チェックしてみてください。
twitter.jp/

あと、ふろむあーす&カフェ・オハナの
Ustreamチャンネルは、以下です。

http://www.ustream.tv/channel/cafe-ohana
| fromearth1 | スタッフコラム | 01:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
三軒茶屋発のアットライフなフェアトレード
渋谷にあるフェアトレード・ショップ、「ぐらするーつ」。

近くにある、同じフェアトレードショップとして、
同志というか、共に歩む仲間として、
ふろむ・あーす開店時から、ずっと仲良くしているお店(団体)です。

お客さんからは、時々、
「同じ系列のお店ですか?」
と、きかれたりもします。

その「ぐらするーつ」さんのニュースレターの今月号に、
寄稿させていただきました。

こんな内容です。


「ぐらするーつ」さんのニュースレター 2月号
 (アットライフなフェアトレード・コーナー)

-------------------------------------

「三軒茶屋発のアットライフなフェアトレード」
 〜まずは ご近所さんから、ピース & スマイル!〜

10年程前、三軒茶屋の駅前に、
フェアトレード・ショップ「ふろむ・あーす」を、
2年程前には、オーガニック・カフェ「オハナ」を
オープンしました。

ふろむ・あーすのある「エコー仲見世商店街」は、
子どもから老人まで、様々な人が訪れる商店街。

ここでは、コミュニケーションが主流です。(これが大事!)

フェアトレードの神髄であるクラフト(手仕事)を初めに理解したのは
年配の女性達。

「上手ねえ、良くやったわねえ。」と感心。

最近、増えて来た妊婦さんや若いママたちに好評なのが、
カフェでの「お産カフェ」や「わらべうたの会」等のイベント。

近所の美容室では、周年記念品に、チョコの注文をしてくれ、
そのオーナーは笑顔で
「こういうのって、うちらしいでしょ!」
と言う。

3年前からは、地元の公立中学校の「職業体験」を受け入れている。

子どもたちに、フェアトレードの説明をすると、
「すごい!みんなにとっていいことじゃん!」と、
目をキラキラ輝かせ、
学校に戻って報告をしてくれている。

自分の暮らす町の人々が、フェアトレードの商品を手にしてくれるのは、
本当にうれしい。

このことを生産者にも伝えたい、

「皆さんが一生懸命作った商品が、
 遠い国の小さな町の人達を笑顔にしてるよー、
 ありがとう!」 って。  

                       【ふろむ・あーす 藤田 悦子】
| fromearth1 | スタッフコラム | 19:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
キヨシロー
先日、ふろむ・あーすに、
フォトスタンドを探しに来たお客様がいました。

フェアトレードのバングラディシュ製の布
張りの写真立てに決め、
「サイズがあうか確認したい」と、
バッグから取り出したのは、
なんと、忌野清志郎の写真でした。

先日の告別式にて頂いたそうです。



写真を入れて、お客様とつくづく眺めました。

本当に、良い写真ですねー。
優しいまなざしですねー。

短い会話でしたが、
同じ思いを共有できありがたい時間でした。


清志郎さんが亡くなった後、
数日は、
ふろむ・あーすやOHANAでも
RCや清志郎さんの曲を、ずっとかけていました。


「ATOM KIDS」という、
いろんな方が、アトム関連の曲をカバーしたアルバムで、
清志郎さんが唄っていた歌を
思い出したので、
ここでご紹介したくなりました。

911の後、
アメリカのアフガン攻撃が始まったとき、
この曲を家で繰り返し聞いていた事を思い出しました。

彼が唄うと、
マルスのテーマソングも反戦歌に聞こえてしまうから不思議です。

忌野清志郎という人は
いつも心から、平和を願っていたんですね。
peaceの遺言をありがとうございます。(合掌)

「少年マルス」

男はつよくなくてはと
きょうもだれかが いうけれど
たたかうために いきていく
それでいいのだろうか
わるいやつらを やっつける
それはだいじな ことだけど
いつかぼくにも ほんとうの
つよさがわかる きがするよ
マルス マルス あなたはやさしいこ
マルス マルス それでいいのよ

おまえは悪とたたかえと
きょうもだれかが いうけれど
なみだを みては いけないと
まえをみつめていろと
ぼくのちからが やくにたつ
それはうれしい ことだけど
ちからばかりが つよくても
なにかさびしい きがするよ
マルス マルス あなたをしんじてる
マルス マルス それでいいのよ
| etsuko | スタッフコラム | 01:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
プラネタリウムで忌野清志郎と甲本ヒロトが歌う「Remember You」
久しぶりの休みの日曜日。
東京は、34℃だったそうです。
暑い中、子どもと世田谷区教育センター内の中央図書館に
本を返しに行きました。

センター内には、プラネタリウムがあって、
ちょうど上映のタイミングが合ったので、
見ることにしたのですが、
後から思うとこれがとてもラッキーなことでした。
(こちらは今年で、開館20周年ということです。おめでとうございます。)

この日の内容は、
夏の星空解説と、
”38億年の生命の挑戦!<アースストーリー 〜恐竜の進化とヒトの未来>”
というハイビジョン映像と3D映像の上映でした。

小学生は無料、大人は¥200。

最近の3Dって、すごいですね。
(昭和の大阪万博の時とは大違いです)
リアルにティラノザウルスが迫ってきて、ドキドキしました、
恐ろしかったです。

太古の昔、
海の生物90%、陸の生物70%が失われた時代もあったと言う話。
その時々で繁栄する種があるというのは、
手塚治虫の描く「火の鳥」の世界ですね。
(だからといって、現在の人類のこのような繁栄は特殊な形ということです)

最新の科学の実験で、
バクテリアと菌の
食べる食べられるの関係が、崩れてくると、
「種は一つの生命体のようになって、
 共存しようとする場合もあるんですね。」
という若い研究員の話。

子どもにも、付き添いのお父さんお母さんにも、
映像・ストーリーともに満足出来るモノだと思います。

さらに、最後にとっても驚いたことは、
ナレーションが、忌野清志郎で(フライヤーにチッチャイ写真入り)、
さらにさらに、
清志郎と甲本ヒロトのコラボレーションソング、
「Remember You」で、幕は閉じられていきます。

Remember You すべて無くしたとしても
Remember You 君を覚えているよ
君の目を耳を口を胸を そうさ今も忘れられないのさ

じーんとしました。

日食、月食の話。誕生星座の話。
お勧めの1時間、デートにも最高だとおもいますよ、
お近くの方、お勧めですよ、涼しいし。


プラネタリウムといえば、
ふろむ・あーすには、琉球ガラスのプラネタリウム万華鏡なる
強力な万華鏡があります。

ひとつひとつ手づくりで、
中の液体もグリセリンを使っていて、
安全安心素材で、丁寧につくられています。

ゆったりと琉球ガラスや貝殻が流れる宇宙世界。
光に向けて覗くと、星空のような景色が広がります。
たぶん、同じ模様は2度と見れないと思います。

おすすめです。
プラネタリウム万華鏡  2,730円



| etsuko | スタッフコラム | 01:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
最新ダラムサラレポート from てるよ(お帰り!)
1月にインドにヨガ修行に行き、
修行後、インドをまわっていた、
スタッフのてるよが、昨日帰ってきました。

帰国直前は、ダラムサラにいて、
ちょうど、今回の弾圧の時期に居合わせました。

今度、4/1に、オハナにて、
様々な方を招いて、チベットのこと、
シェアリングして、考える、チベットナイトを行うのですが、
この時にも、現地の様子を報告してもらいます。
ぜひぜひ、ご参加ください。

報告会のひとあし先に、彼女の日記を以下に、転載させて頂きます。

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あっという間の2ヶ月ちょっと。
一昨日帰国しました。

ちょうど1ヶ月目くらいで変なウィルス感染か虫(クモ?)さされによって
右足が腫れ上がった上激痛に襲われ、一週間歩くのもやっとだった期間がありましたが、
それ以外はお腹もこわさず、残りの滞在はめっちゃくちゃ充実した日々を送りました。

特に、最後に訪れたチベット亡命政府があるダラムサラでは、6日間という短い滞在でしたが、
ちょうど、中国共産党当局によるチベット人デモに対する暴力的弾圧についての抗議と、
それによって亡くなられた方に対する追悼的な平和行進が毎晩行われていた時で、
(恐らく今もなお続いてます)
それを知らずに出向いていたため、余計に物凄いタイミングだったと、
何か運命的なものを感じました。

FREE TIBET のために、
中国当局に対する国際的な大規模な反対の声を高めるために、
3月31日までに下記の署名を是非お願いします!!!

http://www.avaaz.org/jp/

現在既に、世界中から100万人以上の人々がこのサイトで署名をしています。
3月31日までに200万人到達させよう!との勢いです。
たったの1,2分で終わるこの署名が、ものすごい大きな意味を持ちます。


ダラムサラでは、亡命チベット人何人かとお話しすることができました。
現在、チベットでは、中国当局により電話、インターネット、郵便等すべてが遮断され、
ご家族とも一切連絡が取れない状態だと言っていました。
すべての報道陣を含む外国人がチベットから強制退去させられ、
実際にチベットで何が行われているのか闇に包まれている状態です
(現在は一部海外報道局が許可されたとかなんとか?)。
これは紛れもなく、隠さなければいけない事実がそこにあるからです。

今回、日本の大手の新聞等を見ていると
「チベット族の暴動」などという言い方をしているメディアがありますが、
暴動ではなく、中国当局の抑圧に対する「抗議活動」とすべきです。

実際、中国当局側から流された「暴動」の映像では、
チベット僧が刃物を振りかざし、建物に放火する場面があったそうですが、
どうやらこれも、当局側の自作自演のようです。

http://www.tibethouse.jp/news_release/2008/080322_lhasa.html

チベットは、1951年に中国共産党軍により侵入され、
1959年にダライラマ法王はインドのダラムサラへ亡命し、そこで亡命政府を樹立しました。

それ以来、およそ600万人いたチベット人のうち120万人もの人が殺害され(人口の5分の1も!!)、
チベットではダライラマ法王を信仰することも、写真を持つことも、名前を発することも禁止され、
チベット独立について語ることも、チベットの旗を持つことも禁じられ、
疑いがあれば即逮捕されるとこのこです。

今年は中国でオリンピックが開催されるということもあり、
チベット人の中国当局による抑圧に対する抗議デモが大規模に勃発され、
それを武力で押さえつけるために、恐らく自作自演をし、
罪なきチベット人、尼僧達を射殺、強制逮捕しているのです。
今もなお、この非道な暴力行為は続けられています。

亡くなられた罪なき人々や今もなお恐怖に怯えているチベット内にいるチベット人達のことを思うと、
心がものすごく、ものすごく、痛みます。
亡くなられた方々に対して、心からご冥福をお祈りします。

お話をうかがった元チベット亡命政府に30年以上お勤めされていた方が言っていました。

「私達は、罪のない一般の中国人に対して非難するつもりはない。
 そして、中国という国に対しても、中国政府に対しても非難するつもりはない。
 中国を支配している共産党政権に対してのみ、非難するのだ。」

「彼らは、チベット人を絶滅することはできない。
 なぜなら、われわれの魂は死することがないからだ。
 だが、共産党政権には終わりが来る。
 なぜなら、存在するすべてのものには終わりがくるからだ。」

一刻も早く、中国当局が暴力的行為をやめるよう、
私達ひとりひとりを含めた国際的な声を高めていかなければなりません。


チベット人は、とても日本人と似ていると思いました。
見た目だけではなく、マインドや奥深いところで何か強くつながっているような感じがしました。
それだけに、中国当局の暴力行為に対し、ものすごい深い怒りを感じます。

1日も早く、平和的な解決がなされるよう、
心から祈り、行動をしていきたいと思います。

*om mani padme hum*
                    (てるよ)
| fromearth1 | スタッフコラム | 01:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
島は、やっぱり いいですね!
夏休みで、
瀬戸内海の因島(いんのしま)というところに、
帰省をしてきました。

子どもたちも楽しみにしている
毎夏 恒例の帰省です。

島にいる間は、
ほぼ毎日、海に行っています。



大好きな自然の浜辺があって、
そこの木陰で、ごろりとしてるだけで、
充電できる感じです。

昨年、宮古島・大神島に行った時に、
島の持つ、独特の雰囲気について、
考えるようになりました。

島って、ほんと、おもしろいですね。
独特の気があるように思います。



充電してきました。

そして、つかの間の夏休みも、あっという間に終わり、
明日、8/19(日) は、アースデイマーケット@代々木公園(並木)です。
明日は出店数も多いし、夏休みで、人出も多いかな。
お時間ありましたら、おこしください。
http://www.earthdaymoney.org/market/
| fromearth1 | スタッフコラム | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ふろむ・あーすの年配のお客様のおはなし
「ふろむ・あーす」のある仲見世商店街は、
戦後の青空市場から出発しています。

三軒茶屋の街並みは、他の街同様、ものすごく変わったのでしょうが、
ここ、仲見世は、60年前の面影を今も残していて、
仲見世を愛してくださる年配の方も、多くいらっしゃいます。

本日のふろむ・あーすのシンクロは、
「お年寄りの話に、耳を傾ける。」
でした。

フェアトレードの取材に来た、吉祥寺のS大・女子学生さん(20代)。
2歳児の母であり、NGOなどの通訳ボラの常連さん(30代)。
そして、私(40代)。

そこに、たくさんの野菜を 毎週、買ってくださる
常連の78才の女性・Sさんが来店。

さまざまな世代の女3人は、
その方を囲む形で、たくさんの話を聞かせていただきました。

その方の健康法、
黒酢にアボガドやバナナを漬けて、
1〜2日後に水で割っていただくと、
肩こりがすーっと、なくなるそうです。
最近時々お店に登場するフェアトレード・バナナのファンです。

植木職人の頭領の70代の男性は、
カサブ石けんとアレッポのせっけん(エクストラ) のファンです。

「いろいろ、高い物も試したけど、
 髪にはこれが良いね。 黒いのが生えてきたよ。」
って。

「えっ、ホントですか?」

東大生が何人も植木屋さんの見習いに来てるそうです。
時代はかわったね、と。
今日は、戦前に京都でダンスホールをなさっていた、
ご実家の話を伺いました。

「日本人は、長生きするようになった。
 将来自分がどうなるか見ておきなさい。」
とSさんは仰いました。

ホントにそうだと思います。

私は、お年寄りと言われる人の話を聞くのが、好きです。
過去の事が、本人も時代もその記憶の中から、生き生きと語られます。

時間とは、客観ではなく主観的なものだと実感します。
他人からは容姿や年齢で判断されますが、
それとは別な心の営みがあるのです。

「年を重ねることがどういうことなのか」
感性は、ある意味、益々、みずみずしくなるのではないかしら。
| etsuko | スタッフコラム | 03:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ゆきこのモンゴル便り(New Year編)
ニュースレター、1 & 2月号に載せるはずだった、
ゆきこのモンゴル便り、
メールの不調のため、間に合わず、掲載できませんでした。

でも、せっかくなので、以下にご紹介します。
元気にやってますよ。

モンゴルは今、「シン・ジル(新年)」というお祝いで賑わってます。
サンタもいるし、ツリーもあるし、見かけは完全にクリスマスなのに、
キリスト様のご誕生とは全く関係ないそうで、
内容は忘年会と新年会を会わせたようなもの。

だから、24、25日とか日付に関係なく、
12月中旬ごろから大晦日までの期間ずーっと、
友達同士、職場、学校等、付き合いのある人々と集い、
ひたすら祝い合うのです。

氷点下で、外に出られず家じっとしているしかないようなこの季節の、
モンゴル人なりの盛り上げ方なのでしょうか、
とにかく派手。

できるだけパーっとキラビやかに一年の終わりを飾ることで
来年の景気を呼ためなのだそうですが、女
性はこの新年会のためのお洒落に命をかけてて、
大人も子どもも、ゴージャスなドレスを着るというのが、
しきたりなのです。

かくいう私も、郷に入って従って見ようと思い、
昨日の職場のパーティーでは、
生まれて初めてピラピランのドレスを友達に借りて出席してみました。

皆様の2007年も、おめでたき年であることを願います。 (Yukiko)
| fromearth1 | スタッフコラム | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
S 高校のみなさんとの素敵な時間
お店をやっていて特にうれしい事は、
いろいろな素敵な方に出会えること。

初めて会った人でも、
同じ意識を持っていたり、分かり合えたりすると、
年齢や生活の場所はさまざまだけど、
同じ世界、同じ時代を生きていることに
お互いが喜びあえてうれしくなります。

S 高校の方々が去年に引き続き、
今年も総合のボランティア授業の一環で
ふろむあーすを訪ねてくれました。
今年は女子のみ9人でした。

かわいい!と、手にした雑貨の
素材、作り方、生産者の背景等を説明しました。

児童労働や児童買春、女性の自立についての話のときは
特に真剣に聞いてくれて、
真っ直ぐなピュアな表情がとても美しくて、圧倒されました。

質問の最後に、
一人の生徒が「これは何ですか」と、
布ナプキンを指しました。
私にとってはそれはとてもうれしい質問でした。

かねがね布ナプキンのこと、
女性の月経が疎ましいものではなく、身体にありがたいもの、
ということを、
学校で教えて欲しいと思っていたからです。

私のした月経に纏わる話しを
彼女たちはすぐに解ってくれました。

彼女たちは布ナプキンを手にして、
「こっちの方が人間らしいよねえ」との感想。
「ママに教えよう」
「友達にも話して皆で使おう」
頼もしいですね。

お終いは、みんなと一人一人握手やハグをして、
さようならをしました。

ボランティアについて、
私が話せることはありませんが、
私なりに思うことは、
人に何かをしたくなるのは自然なこと。
受け取ってもらうと嬉しいし、
感謝されると、それについてこちらも感謝したくなる。
思いが行ったり来たりして繋がりあうこと、
なのかなと思いました。

女子高生らしい楽しい会話、元気な気,真っ直ぐな気持ち。
S 高のみなさん、
ほんとうにラブでハッピーな時間をありがとうございました。

あ、ひとつ気になることがあります。
そんなみなさんに「また、来年」というと、
「来年は総合の授業がなくなってこれなくなるかもしれない。」
という答え。

高校の、必修科目の時間が足りていない、ということが問題になっていたり、
ゆとり教育がまた見直しされてきていたり、
あげくのはてには、教育基本法の改正も。

どんどん、しわよせがきてしまいます。
こういう時間をもつこと、とっても大切なことだと思います。

私としては、若い方(次の世代)にフェアトレードや環境について、
今自分が知っていることを話せたとても有意義な時間でした。
(Etsuko)
| fromearth1 | スタッフコラム | 23:54 | comments(2) | trackbacks(1) | - | - |
ふろむあーす パワー?
今日は、鎌倉からわざわざ来てくださった
男性のお客さまがいました。
2ヶ月に1度くらい来てくれているそうです。

ディジュをやっているそうで、
ぶお〜と吹いたり、CDを試聴したりと、
2時間半くらい楽しんでいかれました!

「このお店は、みなさん優しくて、お店というより家のようだ。
 オーナーさん、お店を開いてくれて、ここに出会えて感謝です。」
と、おっしゃっていました。

また、電車を乗り継ぎ乗り継ぎ来てくださるそうです。
やっぱり、ふろむあーす パワーは強力だなぁと、
心がぽわっとしました。 (まりこ)
| fromearth1 | スタッフコラム | 23:46 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
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