あれから3年以上が絶ち、
一部ではすっかり忘れ去られようとしています。
全然収束してない原発事故はもちろんですが、
東北の被災地の復興もまだまだです。
風化することなく、つながっていくことができればと、
「にっしぃ劇場」では、
震災関連のドキュメンタリーをいろいろと
毎月のように、11日近辺に、上映を行っています。
今月は、6/10(火)に
陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』上映と、
小川光一監督のトークを開催いたします。
この映画は、
岩手県陸前高田市で地元出身者が中心となって
津波最高点に桜の植樹を行っている
NPO法人「桜ライン311」の活動の様子を収めた
未来に紡ぐドキュメンタリーです。
小川監督はこの活動をサポートしながら
その様子を映像に収め、そういう活動を通じて
減災、防災の大切さを肌で感じ、
映像とトークを通じて広める活動を続けています。
小川監督をお招きし、その映像を見て、
トークを聞き、考える場を持ちたいと思います。
小川監督のご厚意で、なんと! 参加費は無料です。
(お店のメニューからドリンクか食事のオーダーをお願いします。)
監督の熱い思いをくみ、
少しでも多くの方にお集まり頂きたいと思います。
● 6/10(火) 陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』上映
& 小川光一監督トーク (にっしぃ劇場)
19:30 start(19:00 open)
@ ふろむあーすカフェオハナ(三軒茶屋)
☆トークゲスト:小川光一 監督
参加費:無料(1オーダー制) *要予約
お問い合せ・予約は、以下のフォームよりお願いします。
http://form1.fc2.com/form/?id=914809
ナチュラル&ピースSHOP + オーガニック・ベジCAFE
ふろむあーす & カフェオハナ
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 (駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
Tel/Fax (03) 5433-8787
http://www.cafe-ohana.com/
Twitter:
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『あの街に桜が咲けば』
2011年3月11日。
東北地方太平洋沖地震によって多くの街が津波に飲み込まれた。
あれから3年が経った。
岩手県陸前高田市では地元出身者が中心となり
津波最高点に桜の植樹が行われている。
彼らが桜に、そして未来に託す想いとは。
- 家族や大切な人と見て欲しい -
悲しみを悲しみで終わらせない未来に紡ぐドキュメンタリー
出演:戸羽 太/津田 大介/国崎 信江/NPO法人 桜ライン311他
監督・撮影・編集・ナレーション他:小川光一
2014年/40分/日本/Color HD
監督:小川光一
(Twitter @Koichi_Ogawa)
1987年東京生まれ。
多数のNPO及びNGOに所属し、国際協力や東北支援を中心に活動中。
「他人の痛みを想像できる人間であれ」を信条に掲げている。
今作が2010年制作『それでも運命にイエスという。』
(UFPFF国際平和映像祭発表会選出)以来、待望の2作目となる。
映像制作NGO LUZ FACTORY代表理事/アフリカ支援NPO法人 MUKWANO第三期正会員/
陸前高田NPO法人 桜ライン311理事/カンボジアエイズドキュメンタリー『それでも運命に
イエスという。』監督/国際協力カフェINSTEP LIGHT店主(2012年9月閉店)他
【監督からのメッセージ】
僕がこの桜の活動に関わり始めたのは2012年1月のことでした。
あれから丸2年間かけてこの映画を作ったことになります。
震災のドキュメンタリーと聞いて身構える人も多いかもしれません。
ただ、僕はもっと根本的な「大切な人を守る力をあなたは持っているのか」
という問いを優しく詰め込んだ、そのような映像を作ったつもりです。
大切な家族や恋人、友人と一緒に各会場に足を運んで頂けると幸いです。
僕も求められる限り全会場に駆け付け、お話させていただきます。
少しでもこの映画を見て、
減災・防災に関心を強める人が現れたらいいなと、心から願います。
本当にそれだけです。
どうぞ「あのさく」をどうぞよろしくお願いいたします。
『あの街に桜が咲けば』予告篇トレイラー
http://www.youtube.com/watch?v=pp1Dbfqq-7g