タイ南部津波被災地からの新商品、入荷しました。
東南アジア、インド・スリランカ等に
すごい被害をもたらしたスマトラ沖地震の
津波被害から今年の12月26日で、3年がたちます。
被災地の復興プロジェクトからの新しい商品が届きました。
南国の澄んだ空のような海のような
さまざまな美しい色のさおり織りのパスポートポーチや、
二つ折り財布(内側はバックスキン)、
前回大好評だった、ハーブ&スパイスソープの
ニューバージョンなどが入荷しています。
そして、私もとても楽しみにしていた、
草木染めのベビースリングも入荷しました。
現地のフルーツや植物(タコノキ、マングローブ、ターメリックなど)
を使った天然染料は優しいアースカラーに仕上がっていて、
赤ちゃんがつつまれるのにピッタリです。
偶然にも、使われているステンレス製のリングは、
津波のあった同じ年2004年10月23日に発生した中越地震での
新潟の被災地域にある三条市の鍛冶屋さんのものだそうです。
このリングはサビに強く、破断による事故のPL保証が付いています。
布地は地元タイでは、子どものハンモックにも使われていて、
強度の点も安心です。
生産者は、
タイ南部バンガー県クラブリの近くにある新しい村。
2004年12月26日に起きたスマトラ島沖地震で発生した
大津波により、海岸沿いの村は大きなダメージを受け、
その後二つの村が合併し、
津波のない森の奧に新しい村が作られました。
海岸沿いから、森の中へと、生活は一変しましたが、
様々な人々の協力で、
伝統的な手法による民芸品を作ることで
新しい生活を始めています。
(この商品はアイデアイーストと
金沢のフェアートレードショップ、アルと
NATRと協力して開発されたものです。)
あの震災・津波から3年を迎える今年の12月26日、
ふろむ・あーすのオープンするカフェ、"ohana"にて、
アイデアイーストと共同でイベント開催予定です。
詳細は、また、後日、お知らせいたします。